NHK教育テレビ「日曜美術館」にて作品が紹介されます

 

NHK教育テレビ「日曜美術館」

「見つめ直す日本の美〜第67回日本伝統工芸展〜」9月20日(日)朝9時〜放送にて

第67回日本伝統工芸展 高松宮記念賞受賞作「彩線木象嵌十二角箱」桑山弥宏が紹介されます。

彩線木象嵌部分
彩線木象嵌部分

ご覧いただけますと幸いです。


第67回 日本伝統工芸展にて高松宮記念賞を受賞しました

 

 第67回日本伝統工芸展にて

神代杉彩線木象嵌十二角箱 桑山弥宏 作

が高松宮記念賞をいただきました。

 

9月16日(水)〜28日(月)まで日本橋三越本店にて展示されます。

詳しくはこちらをご覧下さい。

第67回日本伝統工芸展日本橋三越本店ホームページ

 

 その後、全国を巡回します。

ご健康には十分留意されご高覧いただけましたら幸いです。


第60回東日本伝統工芸展受賞者作品展併催 重要無形文化財保持者作品

 

 コロナ渦の為、開催が中止となりました第60回東日本伝統工芸展ですが

この度、受賞作品と重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品が展示される運びとなりました。

当展で日本工芸会賞を頂きました「神代杉彩線木象嵌十二角箱」桑山弥宏作も展示されます。

 

会期は本日6月10日(水)〜23日(火)まで日本橋三越本店6階アートスクエアにて

 

お近くにご用の際には充分お気を付け頂きご高覧いただければ幸いです。

 

第60回東日本伝統工芸展受賞作品と受賞者コメン 日本工芸会東日本支部ホームページ

出品作品リスト 日本工芸会ホームページ


第60回東日本伝統工芸展にて「日本工芸会賞」を受賞しました

第60回東日本伝統工芸展にて「神代杉彩線木象嵌十二角箱」弥宏作 が

「日本工芸会賞」を受賞しましたことを謹んでご報告いたします。

 

明日4月8日より開催予定の東日本伝統工芸展、及び盛岡巡回展は、

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止となりました。

 

一日も早い収束と、皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。


謹賀新年

明けましておめでとうございます。

令和最初の元旦を迎え皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げます。

工房は1月6日(月)より平常営業いたします。

本年も仕事はもちろんのこと公募展、展覧会等良いご報告が出来ます様

精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

紫檀彩線象嵌合子 桑山弥宏 第66回日本伝統工芸展日本伝統工芸展出品作
紫檀彩線象嵌合子 桑山弥宏 第66回日本伝統工芸展日本伝統工芸展出品作

昨年9月より開催しております第66回日本伝統工芸展に出品中「紫檀彩線象嵌合子」(写真)

令和2年は以下の会場を巡回します。

仙台展 1月22日(水)〜1月27日(月)仙台三越

福岡展 2月4日(火)〜2月9日(日)福岡三越

広島展 2月13日(木)〜3月1日(日)広島県立美術館

詳しくはこちらをご覧下さい日本工芸会ホームページ第66回日本伝統工芸展

 

ご高覧いただけますと幸いです。


第16回新潟県伝統工芸作家展・第14回新潟県伝統工芸展(公募)

新潟市の雪梁舎美術館にて第16回新潟県伝統工芸作家展

第14回新潟県伝統工芸展(公募)が開催されます。

会期 令和元年11月16日〜12月25日 月曜休館

作家展には神代欅彩線象嵌の盤、公募展には紫檀銀彩線小筥を出品しています。

ご高覧いただければ幸いです。


第66回 日本伝統工芸展

9月18日(水)〜30日(月)まで

日本橋三越本店にて第66回日本伝統工芸展が開催され

入選作『紫檀彩線象嵌合子』桑山弥宏 が展示されます。

ご高覧いただけますと幸いです。

 

その後2020年3月1日まで全国10会場を巡回します。

私の作品の展示会場につきましては決まり次第、お知らせいたします。

 

追記 以下の会場に陳列されます

   名古屋 金沢 仙台 福岡 広島

詳しくは第66回日本伝統工芸展・日本工芸会をご覧ください。


新潟日報おとなプラスに掲載していただきました。

 

新潟日報おとなプラス 9月10日号にて家具 指物 桑山と桑山弥宏を1〜3面に渡りご紹介いただきました。

工房の歩みや理念、仕事に対する考え、工芸展への取り組み等、

難しい内容をわかりやすくまとめていただいています。

取材は8月末、暑い工房での大きな一枚板の鉋がけ作業等、私もカメラマンも汗だくになりながらの撮影でした。

作品、道具等、写真も多く掲載されています。

ご覧いただけますと幸いです。


伝統工芸新潟の技と美展に出品します

日本工芸会東日本支部新潟研究会の会員による展覧会「伝統工芸 新潟の技と美展」が

5月15日(水)〜20日(月)新潟三越7階にて開催されます。

寂しいですが新潟三越での最後の会員展となります是非ご高覧ください。

紫檀銀彩線小筥
紫檀銀彩線小筥

画像の小筥(香合)やお盆等、数点を出品します。

*ご案内には19日(日)に会場当番と名前が記載されていますが、当日会場におりません。

どうぞご了承ください。桑山弥宏


第17回伝統工芸木竹展にて「日本工芸会木竹部会賞」を受賞しました。

第17回伝統工芸木竹展にて「神代欅彩線象嵌小箱」桑山弥宏作

奨励賞「日本工芸会木竹部会賞」をいただきました。

東京展は日本橋三越本店6階にて5月8日(水)〜13日(月)ご高覧いただければ幸いです。

9日(木)は当番で終日会場につめておりますのでどうぞお声掛けください。

 

こちらに作品画像(竹中大工道具館ホームページ)が掲載されています。

展覧会詳細(日本工芸会ホームページ)はこちらをごらんください。


謹賀新年

旧年中は格別なお引き立てを頂き誠にありがとうございました。

本年も一層のお引き立てを賜ります様よろしくお願い申し上げます。

神代欅彩線象嵌合子 第61回日本伝統工芸展出品作品
神代欅彩線象嵌合子 第61回日本伝統工芸展出品作品

本日、工房も仕事始め

研ぎ場の水の冷たさに身が引き締まります。


今年も一年どうもありがとうございました

今年もたくさんのご縁やご高配を頂きました事、心より御礼申し上げます。

仕事はもちろんですが公募展やグループ展の作品製作に追われ

あっという間の一年でした。

神代欅彩線象嵌四方盆
神代欅彩線象嵌四方盆

年明けは1月4日より営業いたします。

新しい年も忙しくなりそうです。

 

それでは良いお年を


第13回 新潟県伝統工芸展にて優秀賞をいただきました

 

ご紹介が遅くなりましたが、ただ今開催中の第13回 新潟県伝統工芸展にて

『神代欅彩線螺鈿象嵌香合』弥宏作 が優秀賞を受賞いたしました。

 

日本工芸会東日本支部新潟研究会所属の会員による展覧会 

第15回 新潟県伝統工芸作家展

ならびに第13回 新潟県伝統工芸展(新潟県在住の作家を対象にした一般公募)が、

新潟市の雪梁舎美術館にて同時開催されています。

作家展には『神代欅彩線象嵌輪花盆』を出品しています。

 

会期は平成30年11月24日(土)〜12月24日(月)

開館時間:午前9時30分〜午後5時月曜休館*但し12月24日は開館

公益財団法人 雪梁舎美術館

 

お近くにお出での際には是非ご覧ください。


第65回 日本伝統工芸展

9月19日(水)〜10月1日(月)まで

日本橋三越本店にて第65回日本伝統工芸展が開催されます。

工房より『神代欅彩線象嵌の盤』桑山弥宏 作を出品しています。

ご高覧、ご批評いただければ幸いです。

 

9月22日(土)は当番で終日会場におりますので、ぜひお声掛けください。


ガラステーブル用木組み脚

お客様のご提案により、従来の木組み脚をガラス天板用にアレンジ。

この上に、素通しのガラス天板を載せ使用します。

このタイプの脚、和洋、空間を問わず、また異素材の椅子等とも

相性が良いとは伺ってはいましたが、

その様な使い方があるとは気づきませんでした。

ガラス越しに見える脚が格好良いとのこと。

ウォールナット材・オイル仕上げ
ウォールナット材・オイル仕上げ

この木組み脚、

継手や仕口といった構造の面白さを意匠に、出来る限り堅牢に、

また誰でも簡単に組立・分解できるということをコンセプトに、

木造建築の柱や梁といった構造からも着想しています。

 

ちなみに木組みとは 無垢の木材を用い、日本古来の継手や仕口、

またそれらで構成される構造や技法等のことを言います。

通常、脚はこの状態で送り、お客様に組み立てていただきます。
通常、脚はこの状態で送り、お客様に組み立てていただきます。

上の写真の◯で囲んだ部分

脚の縦・横の部材の継手部分ですが、欠込み継と通しホゾを合わせた仕口

 

欠き込み継とは、部材同士を欠き込み、抱き合わせることで揺れやねじれに強くなります。

通しホゾは継ぐ部材を貫通したホゾのこと(ホゾは長くなればなるほど緩みづらくなります)

その突き出したホゾの先に、楔を打つことで、さらに抜けづらくなります。

ただこの部分、加工には精度と技術が必要で、

山の字型になった真ん中のホゾに、楔を打つ為の挽き込み(溝)を入れるのも一苦労

刃渡り25mmほどの鋸で少しづつ挽いていきます。

ちなみにこの鋸、この挽き込みのためだけに作ったもの、いまの所ほかに使い道はありません。

木工の道具は大は小を兼ねませんし、仕事の数だけ道具が必要です。

 

関連記事 2016/8/06一枚板用木組み脚


ベンチ座面の込み栓止め

込み栓(こみせん)というのは日本古来の木組みの技法の一つで

部材同士を締め付け固定するため挿し込まれる角または丸棒のこと。

 

下の写真の黒い小さな角棒がその込み栓です。

ウォールナットベンチ座面とフレームの込み栓止め部分・座面は鉋目仕上げ
ウォールナットベンチ座面とフレームの込み栓止め部分・座面は鉋目仕上げ

座面をフレームに載せ、込み栓4本を穴に向かわせ挿し込みゴムハンマーで叩き組み立てます。

また抜けば分解できる様になっています。

ちなみにこの込み栓に使われる材は黒檀という水に沈む様な重く硬い材、

折れたり曲がったりすることはまずありません。

裏桟とフレームの穴と込み栓それぞれを効かせることで板座がフレームのねじれを抑えてくれます。ベンチ自体の強度を左右する部分ですので精度が要求されます
裏桟とフレームの穴と込み栓それぞれを効かせることで板座がフレームのねじれを抑えてくれます。ベンチ自体の強度を左右する部分ですので精度が要求されます
背もたれはお客様のご要望で通常より高く頭の高さで製作しました(ウォールナット・オイル仕上げ)
背もたれはお客様のご要望で通常より高く頭の高さで製作しました(ウォールナット・オイル仕上げ)
共木で製作したセンターテーブル こちらは板脚が反り止めを兼ねた送り蟻で組んでいます(ウォールナット・オイル仕上げ)
共木で製作したセンターテーブル こちらは板脚が反り止めを兼ねた送り蟻で組んでいます(ウォールナット・オイル仕上げ)

木は家具に姿を変えてからも伸縮を繰り返します。

木の動きを妨げずに木と木を組み堅牢に作ることが長く使える木の家具、木組みの家具の特徴です。

  


伝統工芸 新潟の技と美展

5月16日(水)〜21日(月)*最終日は午後5時閉場

新潟三越7階 美術特別会場

 

日本工芸会東日本支部 新潟研究会所属作家の展覧会です。

私(弥宏)も公募展作品 他5点ほど出品いたします。

ご高覧いただければ幸いです。


「木工藝ー須田賢司と五人の作家展」終了しました。

「木工藝ー須田賢司と五人の作家展」無事終了いたしました。

多くのお客様にご来場 応援いただき、新たな出会い

励ましやご批評をいただきましたことは何よりの励みになりました。

心より御礼を申し上げます。

 

会期中の一週間は作品を前に先生よりご指導頂いたり各々話し合ったり

新たな課題や多くの発見もあり自身の未熟さにも気付かされました。

研究の場としても大変有意義なものとなり

同じ道を志す者同士、絆も深まった気がします。

安堵と少々の寂しさも残りますが気持ちを切り替え

より精進してまいりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

桑山弥宏

「木工藝ー須田賢司と五人の作家展」会場風景より
「木工藝ー須田賢司と五人の作家展」会場風景より

木工藝ー須田賢司と五人の作家展

4月25日(水)〜5月1日(火)まで

日本橋三越本店 本館6階 美術工芸サロンにて

須田賢司 先生(重要無形文化財保持者)と日本工芸会東日本支部に所属する

五人の木工藝作家のグループ展です。

出品作家 須田 賢司 / 五十嵐 誠 / 桑山 弥宏 / 玉井 智明 / 林 哲也 / 深澤 慎太郎

 

写真にあります様な作品よりどちらかというと少しくだけた

生活を豊かにする身の回りのものを中心に展示しています。

多くの方に木工藝を身近に知っていただくため企画された展覧会です。

新館7階で同時期開催されています東日本伝統工芸展と合わせ

ご高覧いただければ幸いです。

 

こちらで作家在廊日等ご確認いただけます。

木工藝ー須田賢司と五人の作家展フェイスブックページ


第58回東日本伝統工芸展

日本橋三越本館7階催物会場にて

4月25日(水)〜30日(月・振替)まで。

 

神代欅彩線象嵌四方盆 弥宏作を出品しています。

ご高覧いただければ幸いです。


ウォールナットのベンチ

埼玉県志木市 T様

 

お客様のスケッチをもとに製作。

デイベッドの様な使い方も想定して座面奥行きは広めの600mm

昼寝をしたら気持ち良さそうです。

座面は鉋目仕上げ
座面は鉋目仕上げ
ブラックウォールナット材(天然植物性オイル仕上げ)
ブラックウォールナット材(天然植物性オイル仕上げ)

 私たちが木組みに拘る理由

無垢の木は家具に姿をかえてからも湿度や温度等、環境の変化により

反ったり捻れたり伸縮を繰り返します。

その動きは徐々に小さくはなりますがゼロになることはありません。

幅の広いものはその分、動きも大きくなります。

例えば、板と脚をつなぐ場合、ビス等で無理に固定してしまうと、

板の伸縮に耐えきれず割れてしまったり(同じ木でも縦方向と幅方向の伸縮率が違う為)

板の反りを抑えきれずにビスが抜けたり折れてしまうこともあります。

 そのため無垢材で家具を作るには木の伸縮を妨げず

木の動きを抑える様に、それぞれに適した技法で

木と木を組み作るのが理想だと考えます。

 

 そのため工房では座板の反り止めには

下の写真の様に板の幅方向に台形の溝を突き角材を送り込み

木の伸縮に追従しつつ反りを最小限に抑える 吸付き蟻桟 を用いています。

また、その4本の桟の両端をベンチのフレームの一部として蟻継で組むことで

座板がフレームの開きや捻れを抑えベンチ全体の強度にも一役かっています。

見えないところこそ丁寧な仕事を、万一不具合があっても修理できる様に作るというのも

私たちの考える伝統技法、木組みの家具の特徴です。


年末年始の営業・納期等につきまして

*年末年始の営業につきまして

本年も大変お世話になりどうもありがとうございました。

新年は1月5日より通常営業いたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

*家具のオーダーにつきまして

当工房では一品一品丁寧に、また一貫した製作を行なっております。

そのため通常でも、ご契約後1ヶ月半〜3ヶ月程の納期となります。

只今、大変お時間をいただいており納期は約4ヶ月〜となっています。

ご予定がお決まりの場合はできるだけ早めにお問い合わせ頂ければと思います。

今後のオーダー状況や物により早くお納めできる物もございますので

お問い合わせ、ご確認をお願いいたします。


ウォールナットのコーナー 一式

杉並区S様

総ウォールナット無垢材・オイル仕上げ(抽斗内部は桐材を使用しています)

前面は全て柾目使い
前面は全て柾目使い
抽斗取手・引戸の引手もウォールナット材を使用しています。
抽斗取手・引戸の引手もウォールナット材を使用しています。
スツールも指物の伝統技法で作られています。
スツールも指物の伝統技法で作られています。
以前お納めしました大きな栃の座卓と一緒に
以前お納めしました大きな栃の座卓と一緒に

関連記事:栃一枚板の座卓と工房のオイル仕上げ


第14回新潟県伝統工芸作家展・第12回新潟県伝統工芸展

新潟市の雪梁舎美術館にて

日本工芸会東日本支部新潟研究会、会員による新潟県伝統工芸作家展と

一般公募の新潟県伝統工芸展が開催されています。

 

作家展には 神代欅彩線象嵌の器 弥宏作を

公募展には 栗提重箱 弥宏作を出品しています。

お近くにおいでの際にはご高覧いただければ幸いです。

 

会期 平成29年11月18(土)〜12月24日(日)月曜休館

詳しくはこちらをご覧ください雪梁舎美術館ホームページ


第64回日本伝統工芸展

9月20日(水)〜10月2日(月)まで

日本橋三越本店にて第64回日本伝統工芸展が開催されます。

 

工房より『神代欅彩線象嵌輪花盆』桑山弥宏作 を出品しています。

お出かけの際はご高覧いただければ幸いです。


*10月3日追記

展覧会は東京会場の後、全国10会場を巡回します。

 

以下が私の作品の地方陳列会場です。

名古屋 10月4日〜10月9日 名古屋栄三越

京都  10月18日〜10月23日 京都高島屋

金沢  10月27日〜11月5日 石川県立美術館

松江  12月6日〜12月24日 島根県立美術館

高松  平成30年1月2日〜1月21日 香川県立ミュージアム

仙台  1月24日〜1月29日 仙台三越

 

ご高覧いただき、ご批評いただければ幸いです。


第16回伝統工芸木竹展

6月21日(水)〜27日(火)

日本橋三越本店

本館6階美術特選画廊

隔年で開催されています木工芸・竹工芸作家による全国の公募展です。

 

『桑黒柿結界』弥宏作を出品しています。


伝統工芸 新潟の技と美展

5月17日(水)〜22日(月)

新潟三越 7階 

日本工芸会東日本支部新潟研究会の会員による展覧会です。


第57回東日本伝統工芸展にて「川徳賞」を受賞いたしました。

第57回 東日本伝統工芸展にて

「神代欅彩線象嵌の器」弥宏作 が「川徳賞」を受賞いたしました。

4月19日(水)〜24(月)東京 日本橋三越本店 

展覧会詳細はこちらよりご覧ください。 リンク 第57回東日本伝統工芸展

 

5月10日(水)〜15日(月)盛岡 川徳百貨店

 


アームチェア・ウォールナット

先日アームチェアの納品に行ってまいりました。

 

これは座面の低いアームチェアの脚を伸ばしテーブルの高さに合わせ製作したもの

座面の幅も広めですのでゆったり座って頂けると思います。

アームチェア ウォールナットオイル仕上げ 
アームチェア ウォールナットオイル仕上げ 
2脚を同じ1本の木から木取り同じ様な木目で揃う様作ります。
2脚を同じ1本の木から木取り同じ様な木目で揃う様作ります。
座面は3枚接ぎですが1枚の板に見える様出来上りを予測 木目に合わせ接ぎ合わせます。座面は手鉋による鉋目仕上げです。
座面は3枚接ぎですが1枚の板に見える様出来上りを予測 木目に合わせ接ぎ合わせます。座面は手鉋による鉋目仕上げです。
ホゾの長さが短い肘部と前・後脚の繋ぎにはそれぞれ2枚ホゾで組み、組立には部位により三種類の接着剤を使い分けます。
ホゾの長さが短い肘部と前・後脚の繋ぎにはそれぞれ2枚ホゾで組み、組立には部位により三種類の接着剤を使い分けます。
座面下の幕板は吸付あり桟で座板の強度と反りを抑え板の伸縮にも対応しています。緩みやすい部位は通しホゾにし楔を打ち込んでいます。
座面下の幕板は吸付あり桟で座板の強度と反りを抑え板の伸縮にも対応しています。緩みやすい部位は通しホゾにし楔を打ち込んでいます。

この椅子、日本の指物の技法を用い堅牢で流行に左右されない木の椅子を

というコンセプトで15年ほど前にデザイン。

ネジを使わない伝統的な木組みの技法で作られています。

 

アメリカから家具用に製材され輸入されるウォールナットの多くは

辺材(白太)を目立たなくする為の処理が施され本来の色味では無く退色も早いと聞きますが

これは国内で丸太から製材・人工乾燥された材に

オイルをたっぷり含浸させていますのでお使い頂くうちにより味わい深くなるものと思います。

 

私たちは長いスパンで評価される家具の製作を目指しています。

 


献保梨八角御厨子(ケンポナシ)

昨日、献保梨御厨子の納品に行ってまいりました。

 

今まで作った中でも一番大きな厨子で高さ90cm近くあります。

昨年春にお話を頂き材料の木取り等を済ませ、良い状態で何時でも仕事が出来る様、準備は万端にしていましたが

中に収まる仏像が今春完成ということもあり昨年末の製作とさせていただきました。

大好きな献保梨での仕事でした。

献保梨八角御厨子 総ケンポナシ材 拭き漆仕上
献保梨八角御厨子 総ケンポナシ材 拭き漆仕上

製作にあたり、お客様には図面やメールでのやり取りだけではお伝えしきれないことも多く

特に複雑な屋根の形状等は掴みづらかったと思います。

おまかせ頂き、想像以上だと喜んで頂き、

とても良い仕事をさせていただきました。

仏様の完成も楽しみです。



謹賀新年

あけましておめでとうございます。

本年もより良い仕事を目指し精進してまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

楓銀線象嵌小箱 カエデの小箱に捻梅の銀細線象嵌(第54回東日本伝統工芸展出品作品より)
楓銀線象嵌小箱 カエデの小箱に捻梅の銀細線象嵌(第54回東日本伝統工芸展出品作品より)

今年は椅子の製作からスタートです。

夕方少し降雪がありようやく新潟の冬らしくなってきました。

 


今年も一年

11月12月の仕事より

今年も一年お世話になりました。

たくさんのご縁やご高配をいただきました事

心より御礼申し上げます。

 

年明けは1月4日より営業いたします 

新年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

それでは良いお年を


新潟県伝統工芸作家展・新潟県伝統工芸展

新潟市の雪梁舎美術館にて本日より

日本工芸会東日本支部新潟研究会の会員による新潟県伝統工芸作家展と

公募展の新潟県伝統工芸展が開催されています。

私も作家展に紫檀銀線象嵌盆、公募展には桑風呂先屏風を出品しています。

 

お近くにおいでの際はご高覧いただければ幸いです。

11月26日(土)〜12月25日(日)月曜休館

開館時間午前9時30分〜午後5時


燕市美術展

10月14日(金)〜17日(月) 燕市吉田産業会館にて

燕市美術展が開催されています。

私も工芸・彫刻部門の審査員として風炉先屏風を出品させていただきました。

工芸・彫刻部門は地域柄、金工を中心とした委嘱作家の作品も充実しています。

お出かけの際は是非ご覧ください。

工芸・彫刻部門は地域柄、金工を中心とした委嘱作家の作品も充実しています。

お出かけの際は是非ご覧ください。


家具の修理(時代箪笥・座卓)

近年お問い合わせが増えてきました修理の仕事。

工房では木地の修復から拭き漆、金具等の再生までを一貫して行っています。

作られた当時の様に修理・復元する工房というのがあまり無いらしく

遠方からのご依頼も頂きます。

 

下の写真は9月納品の帳箪笥と座卓です。

修理後の写真しかありませんが・・・

お客様から快諾頂きご紹介いたします。

 

まずは時代箪笥、明治30年代〜おそらく100年以上前に作られたもの

この時代まだ木工ボンド等はなく接着剤は膠(にかわ)と続飯(そくい)

経年による剥がれが生じますので締め直しが必要となります。

 

今回は金具の再生から拭き漆まで綺麗に仕上げました。

帳箪笥

帳箪笥はその地域ごとに特徴があり、抽斗や開き戸の構成、金具などから

これは新潟の中越地方で作られたもののようです。

木理や抽斗の数に金具等、商いの象徴である帳箪笥の中でもかなり立派なものではと思います。

 

それにしても漆と鉄の相性というのは特別なものですね。

 

作るだけでなく良い状態で次の世代に引き継ぐ事も今必要な仕事と実感しています。

帳箪笥
金具は少しでもサビが残っているとまたすぐにサビてしまいます。生地の状態にして焼き付け塗装します。
金具は完全にサビを落とし鉄素地の状態に、その後焼き付け塗装します。

 

こちらは座卓の修理と塗り直し

無垢材を使ったこの様な座卓では必ずといってよいほど

天板の框と内にはまる板の間に隙間が空いてしまいます。

天板の割れや隙間を同材で埋め傷等も削り落とし
木地の状態にその後拭き漆で仕上げます。
もとは紅殻と漆が塗られていた様ですので、同様に仕上げます。
座卓の修理と塗直し (紅殻・漆)
脚の形と全体のバランスが良く装飾も手馴れた感じなかなかの優品では

修理は知識と経験、それぞれに合わせた対応力が求められる仕事で

先達から学べる事も多くとても勉強になります。

 

 やっぱり直して良かった。というお客様の言葉を何より嬉しく思います。