第68回日本伝統工芸展

第 68回日本伝統工芸展 が9月15日(水)〜9月27日(月)日本橋三越本展にて開催され

入選作 神代杉彩線木象嵌提箱 桑山弥宏 が展示されます。

予断を許さぬ状況ではありますが展覧会が開催され作品が発表できることを大変嬉しく思います。

出品作は神代杉を主材とした提げ箱で腰下に黒柿の真黒材と、強度の必要な提げ手には黒檀を用いています。

今ではあまり作られることのない提げ箱ですが提げるという機能を意匠とし、またその構造に指物仕事の面白さを感じ

惹かれます。先達への敬意と合わせ過去の自作をモチーフに再構築しました。

作品画像 神代杉彩線木象嵌提箱 桑山弥宏 日本工芸会ホームページ

 

本展は東京会場を皮切りに来年3月まで全国9箇所を巡回します。(東京展は入選作全て展示されますが

その他の会場は展示点数に制限がある為、巡回会場が限られます。)

私の作品の展示会場が決まりましたら追記いたします。

お出かけにも何かと不自由があるとは思いますが、お近くにお越しの際はご覧いただけますと幸いです。

桑山弥宏


10月7日 追記

神代杉彩線木象嵌提箱 が以下の会場を巡回します。

 

金沢展 石川県立美術館 10月23日〜11月3日

京都展 京都産業会ホール 11月5日〜11月7日

岡山展 岡山県立美術館 11月18日〜12月12日

高松展 香川県立ミュージアム1月2日〜1月16日

仙台展 仙台三越 1月20日〜1月25日

福岡展 福岡三越 2月2日〜2月7日

広島展 広島県立美術館 2月16日〜3月6日

 

ご高覧いただけますと幸いです。